コラム / 野球肘(内側上顆炎)の治療

コラム/野球肘(内側上顆炎)の治療

今回の佐藤じゅんじ整骨院コラムは、『野球肘(内側上顆炎)』についてご解説させていただきます。

当院は小学生から社会人、プロ選手まで幅広く来院して下さいます。
特に午後の診療は、来院患者様の8割がスポーツ選手です。

その中でも、野球選手が多く、リトルリーグショルダー、野球肘、内側上顆炎など投球におけるトラブルが大半を占めています。

今回は、内側上顆炎について、当院の取り組みと治療方法についてお伝えしたいと思います。

野球肘(内側上顆炎)イメージ画像①

野球肘(内側上顆炎)の原因。

野球肘(内側上顆炎)最大の原因は、間違ったフォームでのオーバーワークであると考えています。

簡単に説明しますと、過度の緊張や疲労により、肘の屈伸時に肘の内側の骨が筋肉に引っ張られ炎症を起こします。
特に低年齢の選手に多いのは内側上顆炎から、剥離骨折に移行してしまう症例です。

剥離骨折にまで至ると、通常2~3ヶ月の投球は禁止され保存療法で対応する事がほとんどとなります。

バランスボードトレーニング

当院での野球肘(内側上顆炎)の治療/施術方法。

当院はまず、徹底的に身体のバランスを改善いたします。
どの症例でも同じですが、本来の身体の使い方が出来ていない事がほとんどです。
痛めてしまうには、それなりの理由があり、自分では気づいていない身体のクセというものがあります。

当院での施術内容としては、
・アキュスコープを使用したバランス調整。
・身体の重心を取り戻すバランス調整。
・整った身体を、維持する為のバランスボードトレーニング。
・自宅で行って頂くセルフトレーニング指導。
・誤った運動フォームの修正

まず、本来の身体を知って頂く事が先決です。それを知らずして、患部に治療しても必ず再発してしまいますし、他の障害が起こる可能性も秘めています。

怪我をしてしまった事は、不幸な事のように思えますが、決してそうではありません。
痛みは身体の異常を教えてくれているのです。
せっかく痛めたのですから、より完璧な身体を手に入れなければもったいない!
私も肘と肩の故障で野球を諦めてしまった過去があります。
その苦い経験が、今の私の仕事に対する思いの原動力になっています。

アキュスコープを使った治療

当院での野球肘(内側上顆炎)の治療方針と想い。

様々な理論で治療をされている他院さんも多くあります。
決してそれらが、間違っている訳ではありません。

ただ、他院さんとの違いは、
佐藤じゅんじ整骨院は患者様ご自身が「自分の体は自分で治す」事が出来るようになって頂く事が最終目的の治療院であるという事です。

将来は高いレベルで挑戦したいお子様方には是非、早目に今の自分を知って頂きたい。
必ず、パフォーマンスの向上、怪我の再発防止に繋がると自負しています。

一度、私の治療を、考え方を体感して下さい!
必ず、笑顔になって頂きます!

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