コラム / 急性腰痛(ぎっくり腰)の治療

コラム/急性腰痛(ぎっくり腰)の治療

今回の佐藤じゅんじ整骨院コラムは、急性腰痛、俗に言う「ぎっくり腰」について佐藤じゅんじ整骨院での治療方法や、考え方をお話しさせて頂きます。

ぎっくり腰イメージ画像①

急性腰痛(ぎっくり腰)の原因とは?

ぎっくり腰の原因は果たしてどこにあるのか。

筋肉の疲労が原因であるとほとんどの方が考えられると思います。
しかし、ある体験から私のぎっくり腰の考え方が大きく変化しました。

実は、私も開業して半年後の2月に生れて初めてぎっくり腰というモノを経験しました。
それまで、何人もの患者様の腰痛を治療させて頂いていましたが、いざ自分がなってみて、これほど痛くて、辛いものかと認識させて頂きました。

ぎっくり腰イメージ画像②

体験談を通じての急性腰痛(ぎっくり腰)

今振り返ってみると、開業してからのストレスや疲労、異常なまでに手足の冷えを感じていたり、便秘や下痢を繰り返していたり、血便まで出たり、暴飲暴食が続いていたり…。

重たいものを持ったから、くしゃみをしたからはあくまできっかけの一つです。
そうでないと、地球上の人間ほとんどが「ギックリ腰」になってしまいます。
要は、内科的な疲労が大きな原因になっているのです。

自分が発症して初めて気付いた、大変貴重な体験です。

ぎっくり腰治療イメージ画像

当院での急性腰痛(ぎっくり腰)の治療方法。

治療方法ですが、当初は患部を冷やして、低周波をあてて、簡単にマッサージをして、1週間の安静を患者様にお願すると言ったものでした。
実は、人間の体は1週間も安静にしていれば、勝手に自分で体を治します。
また、仕事や用事がある忙しい身で1週間の安静は無理である事が多いと思います。

現在の佐藤じゅんじ整骨院では、杖を着いてきた方、付き添いの方に肩を借りてきた方などの重症の患者様も必ず、ご自身の足で歩いて帰って頂いています。

全く逆転の発想です。
痛くて動く事が不可能な方にも、動かせる部分を使って運動して頂き、とにかく患部の血流を改善していく事を行います。
早く改善するためには、「絶対安静」は逆効果になると考えています。

ページトップへ戻る