コラム / 肉離れの治療

コラム/肉離れの治療

今回の佐藤じゅんじ整骨院コラムは、スポーツ障害で当院に多く来院される、肉離れ(筋断裂)についてご説明させて頂きます。
と言いましても、肉離れの症状や、発生原因などについては、昨今数多くのサイトやホームページ等で説明されていますので、簡略させて頂き、こちらでは「佐藤じゅんじ整骨院での治療法や、対処方法」などを、詳しく説明させて頂きます。

肉離れイメージ画像①

肉離れの症状。

まず、損傷部位で上位を占めるのは、下腿三頭筋(ふくらはぎ)、大腿部(特にハムストリングス)などの下肢の損傷です。次いで、上腕二頭筋、脇腹(腹斜筋)などが続きます。
競技別にみれば、短距離走などの陸上競技、サッカー、野球でのベースランニングやバットスイングでの負傷、空手や柔道などの格闘技、バスケットやバレーボールなどの跳躍を必要とする競技が大半を占めます。

肉離れは症状によって、3段階に分類されます。
下肢の損傷で例をあげると、
Ⅰ度:比較的軽傷で自力歩行が可能な状態。
Ⅱ度:中程度で皮下出血が確認され、自力歩行が困難になってくる。
Ⅲ度:かなり重症。患部の圧痛が顕著で、陥没が確認でき歩行不能。

肉離れイメージ画像②

当院での肉離れの治療方法。

佐藤じゅんじ整骨院では、主にマイオパルス75L&アキュスコープ80Lを使用致します。

簡単に説明させて頂くと、マイオパルスは、まず傷ついた細胞の修復を行います。修復する事により痛みが緩和されるのです。一方、アキュスコープはまず、痛みを緩和する事で患部を楽にし、その後、細胞の修復をはかる。
他の先生方によっては見解が違うかもしれませんが、私はこのように理解し治療にあたっています。

この2種類の治療器を使用する事で通常よりも早期の競技復帰が可能となります。
そして、治療を行う上で最も重要なのは、受傷してどれだけ早くアキュスコープ&マイオパルスを通電出来るかです。

アキュスコープを使った治療

当院での肉離れの治療例。

■ 当院での肉離れ治療の実例をご紹介致します。

男子中学生がサッカーの試合中に、大腿四頭筋の軽度の肉離れを起こし受傷後3時間後に来院。歩行は可能であるが、屈伸運動は不可能な状態でご来院されました。

治療はまず、マイオパルスを患部に20分通電。その後、アキュスコープを5分通電したところ、ほぼ痛みは消失。通院回数もこの1回で終了となりました。
この症例の場合、受傷してすぐにアイシングを施していた点、患者様が12歳と少年であった点、そして何より早目にアキュスコープ&マイオパルスの微弱電流を通電出来た点が、好結果に繋がりました。
とにかく、マイオパルス&アキュスコープはスポーツ外傷には抜群の効果をもたらします。 スポーツ選手の為にある、治療機であると言っても過言ではありません。
佐藤じゅんじ整骨院は、様々な痛みや不調でお困りの方に少しでも早く現場復帰して頂ける様、お手伝いをさせて頂きます。

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